第1回研究発表会〈2016/4/10〉#2
次は、お二人の会員による事例発表です。
お二人とも、現在、医療機関と連携をしながら活躍されています。
まず、一人目。
梶浦幸代さん(株式会社マール代表取締役 ホームページ)
香川県で、一個人のセラピストだった梶浦さん。
産婦人科で産後の方のトリートメントを始めるようになったことがきっかけで、妊産婦ケアを行うようになり、その後、会社を立ち上げて、香川初の「保育士の常駐するリラクゼーションサロン」として、地元メディアでも取り上げられ、国の助成金を得ることも得ることも達成したという、まさにサクセスストーリー。
そこには、梶浦さんの類まれな行動力、洞察力、先見の明、そしてたくさんの努力がありました。
個人で活動しているセラピストの方々には、よいヒントと刺激がたくさん散りばめられた事例発表となりました。
そして、お二人目。
高野裕子さん(アロマ&ヨガサロン ジュノー主宰 ホームページ)
高野さんは、アロマセラピストであり、ヨガインストラクターでもあります。
とくに、今回は、総合病院の精神科病棟における女性入院患者の方へのヨガセラピーについて、発表していただきました。
発表にあたり、病院側からも写真提供などのご協力をいただき、なかなか理解しづらい精神科病棟の中の様子も、とてもよく伝わりました。
高野さんやお仲間の方々が、いかにして患者様に興味を持っていただき、そして効果的なヨガにするべく試行錯誤されてきたか、ひしひしと感じることができました。
ヨガと一緒にやっている呼吸法。
高野さんの指導で、皆で体験してみました。
お二人のとても興味深い事例発表は、参加いただいた方々からも好評でした。
ここで一旦、昼食休憩。
お昼は、HAL YAMASHITAのお弁当を注文。
美味しかったです。
午後は、